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育ち愛/子育て通信

【163号】心の樹を育てる

 凜が生まれて3年8ヶ月が経とうとしています。大きくてムチムチだった赤ちゃんは、いつのまにかスラリと手足が細い、プリキュアとプリンセスに憧れる女の子になっていました。時々“何でもイヤ、チガウ星人”“すぐプンプン怒りんぼう星人”に変身してしまうお姫様と、夜泣き・後追い・つたい歩き真っ盛りの8ヶ月の弟、基以(もとい)に翻弄されながら、家族4人、バタバタと慌ただしい日々を送っています。
 性別が女の子とわかってから、夫婦で音の響きが気に入りあまり悩むことなく名前は決まった記憶があります。雪の降る1月、冬の澄んだ空気の様な綺麗な心であるように、まるで一本の樹が心に育っていくような、凜々しく芯のある人であるように…そんな願いを込めて名付けました。漢字は違っても基以という名前にもそんな逞しい人間に育って欲しいという願いを込めました。
 2人の“心の樹”を育てるために、太陽の様に明るく、水の様に優しく、根っこを支える土の様に忍耐強く…そんな大らかでゆったりとした気持ちで子供に接することが理想なのですが、実際は上手くいかず…言葉は達者でもまだ3歳、出来なくて当たり前、失敗して当たり前なのに、忙しい日々の中、予想外の展開でリズムを崩されるとその場の感情で責めてしまう事が多く、なぜあそこまで怒る必要があったのだろう…と後悔の毎日です。
 けれどどんなに怒っても「かか、大好き」とくっついてきてくれる凜。かかも凜ちゃんが大好きだよ。切迫早産になり1ヶ月の入院中、寂しくていつまでも泣いていたのはかかの方だったね。エレベーターが閉まる直前、顔を歪めて必死で涙をこらえていた姿が忘れられません。本当はもっともっと甘えたいだろうに、目立った赤ちゃん返りもすることなく弟を可愛がり、手伝い、待っていてくれてありがとうね。お母さんにしてくれて本当にありがとう。
 このように親としてまだまだ未熟な私ですが、家族で協力しながら、そして楢山保育園のお友達や先生との関わりに助けられながら子育てを楽しんでいけたらと思っています。子供達2人の心の樹が力強く成長していきますように…ハプニングにもまずは自分が深呼吸して落ち着く所から!!これからもよろしくお願いします。

小 原 明 季  らいおん組・凜

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